ドン底から自由への道〜その1〜


たった今、大好きな彼女と南の島に来ている..

 

完全な平日にも関わらず。

 

外国でのんびり、優雅な時間を過ごしている。

 

人生のドン底から、たった1年という時間で、

 

・時間的な自由

・経済的な自由

・場所の自由

 

夢にまで見たこれらの境遇を

手に入れることに成功したのです。

 

 

でも、この数年前までは、正に人生のドン底...

 

当時は本当に、

 

 

 

と、頭の先から爪の先まで、

 

文字通り全身が、

 

『後悔と恐怖』

 

この2つの感情に支配されていました。

 

過去の27年間が、全部間違っていたのかもしれない..

 

そう疑ってしまっていたからです。..

 

いえ、本当は確信してしまったのです。

 

『俺は全部間違ってきた』

と。

.. 

でも、人は自分を正当化する性質があって、

本当の意味で現状を直視することを避けます。

 

恐いのです。

 

自分を否定することが恐くて恐くて仕方ないのです。

 

だから時に人は、明らかに間違ったことをしても

色々と上手な言い訳を考えて自分を正当化します。

 

しかし、この時の僕は正当化する余地すらなく

軌道修正すべきと誰もがわかるタイミングだったのです。

 

多くの場合、人は変わることを拒みますが、

稀に自分の現在地を直視し、至らない所を直視し、

軌道修正することで人生を激変させる事があります。

 

それが、僕にとってはこのタイミングだったのです。

 

今考えれば、運命に叩きのめされ、人に裏切られ、

後悔をして本当に良かったと感じ、感謝しています。

 

なぜなら、一度全てを捨て、手放したことによって

ここからわずか1年後に、理想以上の人生になりました。

 

いつでも大好きな人と居られる幸せな毎日。

 

いつでも何処でも旅行にいける環境、境遇。

 

信頼、尊敬できる仲間との出会い。

 

本当に、叩きのめされて運が良かったです。

 

ですが、あの当時は心の底から「終わった」と思いました。

 

取り返しのつかない状況になったと信じて疑いませんでした。

 

でも、

 

 

 

 

 

そう、たった一年で、です。

 

この「ドン底からの小さな成功物語」では、

僕がどうやってドン底から這い上がったのか

その全てを書いていきますので、興味のある方は

ぜひお読みいただければ嬉しく思います。

 

...

 

1984年、末っ子として僕は誕生しました。

 

元気一杯で、自由奔放。

 

親や親戚からはそう言われてきました。

 

小さな頃から、僕はいつも夢を追いかけていました。

 

幼稚園から中学1年生まではサッカー選手になりたかった。

 

中学2年から音楽というものに恋をし、ギターや作曲に明け暮れ、

プロミュージシャンになるべく必死で音楽を作り続けてきました。

 

そして27歳。

 

がむしゃらに頑張って来た結果として残ったものは、

 

・バンドの解散

・音楽業界の衰退

・借金300万円以上

・婚約者の浮気と失恋

・高校を3つ中退した学歴

・鬱病

 

 

『27年間、俺は一体何をしてきたんだ??』

『学歴もない、どころかマイナス』

『最愛の恋人に浮気され、裏切られた』

 

残ったのは苦悩に満ちあふれた自分だけ..。

 

生きてるだけで不快感を発している自分..

 

誰と話しても目すら合わせられず、

暗い気持ちにさせてしまう自分..

 

就職も出来ず、バイトも受からず、

恋人にも捨てられ、夢も失った..

 

『いっそ消えたい..消えてしまいたい..』

 

この頃の僕は、自分の人生に全く希望が持てず、

心の底からリセットボタンを押したくなっていました。

 

もちろん、

『世界的に見れば、自分はかなり恵まれている』

ということも、頭では理解していました。

 

でも、人は時に自分の殻に閉じこもり、

視界が狭く狭く閉じてしまいます。

 

僕はこの時がまさにそういう状態でした。

 

自分の過去への後悔に心が支配され、

将来が不安で不安で仕方なく、

彼女が恋しくて、苦しくて、腹が立って仕方なく、

全身が不安と恐怖と後悔で圧し潰されそうでした。

 

自ら命を終わらせる勇気こそなかったですが、

当時は本気で、『消えてしまいたい』と

そう思っていました。

 

だって、まさかこのたった1年後に、

夢にまで見た理想の人生が叶うなんて、

これっぽっちも思えなかったからです。

 

『好きな時に好きな人と、

好きな場所で好きなことをする人生』

 

僕が憧れ続けた夢の様なライフスタイルが、

あともうちょっとで手に入るなんて、

全く信じらなかったのです。

 

ある人物と出会うまでは..

 

次へ続く、

 

▶︎第二話:完璧な遅刻のイイワケ