ドン底から自由への道〜その6〜


※この記事はストーリー形式になっています。

このページは「第六話」です。

 

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「人生を変えたい」

 

「経済的にも豊かになって、幸せになりたい」

 

僕がそう強く思って、メンターに教えを乞い、

もうじき一ヶ月が経過しようとしていました。

 

相変わらず日中は今まで通り仕事をしてましたが、

朝の掃除、学びの会話の時間、食事の時間を通じて

本当に多くの新しい知識を吸収させて頂いてました。

 

毎朝行っていた掃除も、今までと全く違う

高いクオリティになっていきました。

 

以前は、人が見ていない状況であれば手抜きをしたり、

「これくらいでいいか..」という感じで掃除してました。

 

でも、きっちり15分間やると時間を決めたら、

掃除している最中は、"綺麗に掃除する"という

本来の目的だけを意識して、掃除する様になりました。

 

そして、その姿勢が、細部まで丁寧に行える自分を作り、

掃除以外の他の行為にまで好影響をもたらしていたのです。

 

今までの自分であれば、掃除はそれなりにしかせず、

美味しい所だけ簡単に得ようと思っていたと思います。

 

そう、何事も表面的にしか出来ない自分だったのです。

 

でも、社長の中山さんに最初に言われたことがあります。

 

確かこういう話でした、

 

---ここから---

 

社長(中山さん):

俺は今までに数百人は指導してきたけど、その中で

大きく成長して結果を出す人にはひとつの共通点がある。..

 

それは『言われたことを愚直に実行する』という特徴ね。

 

例えば君は、上級者コースでスキーしたことある?..

 

あれって、坂がかなり急だから、

進み出した途端に凄く恐くなってしまって

上半身を後ろ側へ反らしてしまうんだ。

 

そうすると、バランスを崩して、転んでしまう。

 

でも実際はね、例え恐くても堪えて、

上体を前側にグッと屈み込むと

スーッと、スムーズに走れる。

 

このスキーの話で例えるなら、

成功しやすい人の特徴は

 

「前に屈み込め!」て、俺がアドバイスした時、

自分の判断やコダワリ、思い込みとかを捨てて、

思い切って前に屈み込めるか..これがとても大事なんだ。

 

---ここまで---

 

この話を聞いて、僕は自分のプライドを捨てて

中山さんの言う通り、真剣にやろうと決めたのです。

 

「今までの自分のままだったら、人生は今まで通りだ。

今こそ、自分の行動を変えて、人生を変える時なんだ」

 

そう思っていたのです。

 

大切なことは、成功する方法を見つけるのではなく、

成功できる自分を作っていくことなのです。

 

やり方は関係ないので、全ては在り方なのです。..

.. 

この頃、100%やりきると決断してからと言うもの、

感じ取れること、見える景色がドンドン変化していき

自分の内面が急激に成長していくのがわかりました。

 

過去、こんなにも人の話に興味を持ち、耳を傾け、

メモを取るほど集中したことが一度でもあったろうか..

 

僕はこの時期、自分の変化を通じて様々な気づきを得ていました。

 

そして、人は自分から能動的に必要性を感じ、

意欲的に求めていくことで、何歳になっても

急激な変化・成長を遂げられるということを

身をもって体験していったのです。

 

同時に、これから先、自分が親になった時、

子供達に対してどういうコミュニケーションをし、

どういう教育を施していこうか..

 

そういう視点でも物事を考えるようになっていきました。

 

それだけ、中山さんから教えてもらえるお金の話、心理学、

社会の仕組みの話や、人生を豊かにする知識や価値観は

今の日本ではどこに行っても教えてもらえない物だから..

 

「みんなが受けてる学校教育って、一体何の役に立つんだろう..」

 

自分の将来のことと同じくらい、日本を将来を憂う気持ちが

僕の中で自然と溢れてきていたのです。

 

 

 社長

「昨日、人生の3ステージの話をしたよね?その話をしようか」

 

「お願いします」

 

社長

「じゃあ詳しく説明するから、自分は今どこに居るのか、

その辺りを意識しながら聞いてみるといいかもね、

 

まず、

 

ステージ①

周囲の評価や承認が成功だと思ってる段階

 

ステージ②

全てを手放して本当の自分を生き始める段階

   

ステージ③..この話はあとで伝えることにする。

 

大きく分けて、人はこの3つのステージを

順番に乗り越えて進んでいくとされてる。

 

詳しく説明していこう。

 

ステージ①は、外側の承認が全てという段階。

 

親に認められたい、友達に特別扱いされたい、

評価され、褒められたいとかっていう感じね。

 

実際、この段階の人は「恐れ」や「不安」が原動力。

 

「え、恐れ、不安ですか?」

 

社長

「そう。だって、人に認められたいと感じるってことは、

今は認められてないと思っているからでしょ?..心が満たされ、

自分は充分に認められてると感じている人は、それ以上求めない。」

 

「なるほど、確かにそうですね。」

 

社長

「だから、深いレベル、それこそ潜在意識レベルでは

自分は認められてない、嫌われてるんじゃないか?とかって

不安や恐怖がある。だから認めさせようと頑張って行動する」

 

「深いですね。僕、けっこうこんな感じでした」

 

社長

「うん。この段階はけっこう苦しい状態かもしれない。

認めさせるために何かをするから、行動の質も実際下がるし、

一瞬認められたら、それを維持する為に更に認めさせようとする。

だから、自覚はしてないかもしれないけど、心理的には苦しい。」

 

「うわ、凄くわかります」

 

社長

「夢を叶えて誰もが羨む人生だとしても、

精神的に参ったり、自ら終わらせてしまう人..

こういう人とかは、この段階で願望を実現させたけど、

実際に叶えたことで逃げ道もなくなった苦しんだ人とかかな。

 

でも、通常では、この段階では夢は叶わない場合が多い。

 

結局、外側の承認、評価を求めれば求めるほどに

本質からブレてしまうことが多いからね。

 

それは例えば、

 

本当に素晴らしい演奏をしようと集中することと、

人に褒められるために演奏をすることの大きな違い。」

 

「うわ、今までの僕です。というか、そういう人ばかりですよ」

 

社長

「だよね。先生に褒められたいとか、恋人に認められたいとか..

そういうフォーカスで何かをすると、大抵が本質からズレるんだ。

 

だから、この段階で夢を叶えることはかなり難しい。この段階で夢を叶えるには、とにかく目眩のするほどの行動量と、質の高さが要求される。

 

「なんだか、凄いことに気づいてしまった感じがします。

だって、冷静に見たらこういう人ばっかりですもん」

 

社長

「だよね。で、『もう苦しい、なんでもいいや!』そういう感じで周囲の評価や承認への執着が外れると、ステージ②のスタート地点に立つ。」

 

「はい、わかります。僕、ちょっとそこに入ってきてる感じです」

 

社長

「うん、君も足の指先くらい入りかけてるね。ステージ②は、人生のリハビリの様な感じもある。今までやってきたことの多くが、実際は親や教師や社会の評価を求めてのことだったから。..

 

本当に自分がワクワクすること、本当の自分の才能は一体どんな所にあるのか手探りの段階。

 

ステージ ①の時には、自分は正しいし、自分は自分をわかっているつもりでいたので、ステージ②に入ると、突如としてダウングレードした感覚になる。」

 

「なるほど!そういう感じです。てっきりダウングレードしたと思ってました」

 

社長

「実際は、ダウングレードはしてない。だって本当は今までと何も変化していないでしょ?..ステージ①の自信とかはただの勘違いでしかないので、レベルが下がってしまった感覚は幻想。むしろ、自分が無知だと気づけた時点で、本質的にはレベルが上がってる。」

 

「うわ、なんか嬉しいです。安心しました。

 

社長

そうして、内側の成長、気づきにフォーカスをして、その気づきや成長が楽しく感じる様になる。今の君がそうだよね?」

 

「はい、自分が成長すること、知らないことを知ることがとても楽しいです」

 

社長

「そのまま自分の成長にフォーカスを合わせ続けてごらん。そして、自分が周囲に出来ることを1つずつ丁寧にやっていってごらん。すると、気づくとお金も人脈も手に入ってくる様になるから。」

 

「そうなんですね。なんか嬉しくなってきました。..それで、ステージ③はどんな感じなのでしょう?」

 

社長

「それは、まずステージ②を徹底的に体験してから自然とわかる様になる。」

 

「え、凄く気になります!!」

 

社長

「まあ、君の為を思ってのことだから、ここは信じて任せればいいよ」

 

「わかりました、我慢します(笑)それで、これから何を意識すればいいでしょう?

 

社長

「まあ一概に言えないけど、俺がやってきたことを教えると、第三者の目で自分を観察するプロセスは大切だと思ってる」

 

「第三者の目、ですか?」

 

社長

「そう、まあ客観的に自分を観察するということね。

 

「なるほど」

 

社長

「何かを選ぶ時、それをどうして選ぶのか?とか、何かをしようとする時、それをどうしてしようとしたのか?とか、その観察の中で、他人軸と繋がってる選択や行動は1つずつ捨てていって、自分軸で選ぶことを思い出していくんだ」

 

「う〜ん、いまいちわからないのですが..」

 

社長

「これは人によって違うから、俺のはあくまでも一例だけどね。具体例を挙げると、例えば飲食店にいって、店員が運んできた時に「ありがとう」て言う時あるよね。

 

その時に、同じ「ありがとう」でも二通りあると思う、それは

 

①本当に感謝してありがとうと言っている時

②自分が、店員にありがとうが言えるいい人だと評価されたい時

 

伝わる?」

 

「うわ、僕これ完璧2番目でした(笑)」

 

社長

「アンテナを張れば、そういう日常的な部分も学びになる。他人軸ではなく、自分軸を見つけるいいキッカケになるんだ」

 

「凄いけど、難しそう」

 

社長

「あとは、仕事をしてる時に、上司に褒められたいと思って仕事するのか、すべきことをキチンと完成させる為に仕事をするのか。こういう部分も自分の意識のフォーカスを観察して、他人軸になってたら自分軸に戻す感覚。まあ筋トレみたいなトレーニングと一緒だな」

 

「なるほど、なんかほとんど他人軸っぽいです。僕。」

 

社長

「自覚できることは凄いことだ。気づいたことを喜ぶといい」

 

「はい!」

 

社長

「実際、きちんと本質を捉えて何かをやれている人は、それだけでかなり質の高い仕事をするし、成功している人はそういう本質をきちんと捉えてる人が多い。

 

それに、逆説的な言い方をすると、本当に他人に認められたいなら、認められたいって気持ちを捨てて、きちんと本質を捉えた言動や行動をすることが、きちんと結果に繋がる人の特徴であり、認められる最短なんだよね」

 

「うわ、なんか凄い。今かなり頭が変わった気がします」

 

社長

「おめでとう!とにかくこの辺を意識して、毎日の気づきとかを俺にシェアしてくれればいいよ。その中で、タイミングを見て新しい課題を伝えようと思う」

 

「はい!ありがとうございます!」

 

---

 

この日もかなり濃い、深い話を聞くことができた。

 

でも、同時に新しい分野に足を踏み入れたい気持ちが

ドンドン大きくなってきていました。

 

この時点で自分が一番興味を持ったことは

「人間の心理」でした。

 

心理に関することをもっと知りたかったし

そういう方向の仕事をしてみたいと

日に日に強く思う様になっていきました。

 

そして、ある人物との出会いが次の一歩を決めることになり、

そうして踏み出した一歩が次の一歩を引き寄せるのでした。..

 

ここから一ヶ月、偶然の出会いの連鎖の先に、

僕の人生を劇的に変えてくれた

『コピーライティング』という最強のスキルに

出会うことになるのです。

...

 

ここから一週間後、僕は社長に伝えました。

 

「事務所を辞めます」。

 

 

 

僕が起業するまで、あと一ヶ月。

 

続く、

 

 

▶︎第七話:メンターのメンター

 

 

▼この記事のまとめ


①言われたことを100%集中し、愚直に実行することが成功の秘訣。

 

100%の集中を意識して物事に取り組めば、全てが学びの場になる。

 

重要な補足としては、どんな人のアドバイスでも素直に聞くのは絶対に駄目である。この場合、あくまでも自分が叶えたい人生を叶えている人のアドバイスに限る。

 

②周囲の評価や承認への執着を手放し、本質を捉えて自分軸で生きよう。

 

その行為の本当の目的はなんなのか?その言動の本当の目的はなんなのか?

本質を意識して、自分軸を持った言動や行動を心がけていこう。

 

③第三者の目で自分を観察し、表面的ではない生き方をしていこう

 

 

ステージ①で自分を見失うことは、これから本当の自分を知る為の大事なプロセスなのだ。人は自分が困らないと他人のアドバイスに耳を傾けようとしない。

 

ステージ②では、余計なプライドを手放し、素直さを取り戻し、本来の自分の才能を発見していこう。


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コメント: 10
  • #1

    柳本剛志 (火曜日, 22 12月 2015 18:01)

    小林様

    いつもフェイスブック、ブログを拝見しております。

    無料で読んでしまっていいのか、
    というほど濃い内容で鳥肌が立ちました。

    私も常に第三者の目線を意識し、第2、第3のステージに上がって行きたいと思います。

    素敵なシェア、誠にありがとうございます!

  • #2

    岡 昂瑠 (火曜日, 22 12月 2015 18:02)

    私は、まだステージ②に足先も入ってないですね。でも、入り口はぼんやりと見えてきたかな、という感じです。

    小林さんが社長で、私が小林さんに成り代わり疑似体験させてもらってます。そうすれば次のステージに行けそうな気がしてきました。

    これからもよろしくお願いします。

  • #3

    小林知央 (火曜日, 22 12月 2015 19:53)

    柳本剛志さまへ

    コメント嬉しく思いますし、とても励みになります(^o^)

    共に進んでまいりましょうー

  • #4

    小林知央 (火曜日, 22 12月 2015 19:54)

    岡さんへ

    小さな変化を喜んでくださいね!

    こちらこそ、これからもよろしくお願いします(^o^)

  • #5

    岡 昂瑠 (火曜日, 22 12月 2015 21:49)

    小さな変化が、いずれ大きな変化になっていきますね!

    最初から大きな変化を、望んでいたようです。最初は小さくていいんです。

    小林さんに出会えて本当に良かったです。これも伊木さんのおかげです。やはり、すべてに感謝ですね!

  • #6

    小林知央 (金曜日, 25 12月 2015 14:30)

    岡さんへ

    >>小さな変化が、いずれ大きな変化になっていきますね!

    ですね!変化は少しづつが後遺症なくていいです。

    コツコツ自分のサイズを広げることに集中すれば
    達成できないことなんてないと僕は信じています。

  • #7

    井上林親 (木曜日, 07 1月 2016 00:00)

    もうここでガツーンとやられました。
           ↓
    大切なことは、
    成功する方法を見つけるのではなく、
    成功できる自分を作っていくことなのです。

    有難うございます。感謝!(・*)

  • #8

    森 浩之 (木曜日, 07 1月 2016 06:56)

    小林様

    フェイスブックや動画をいつも拝見させていただいております。
    他の方も書いておられますが、本当に無料でいいのか?というくらいの内容ですね。

    私は小林様より、かなり年上ですが、やっとステージ②に入っていけたかなという状態です。

    今後も学びを続けていきます

  • #9

    小林知央 (金曜日, 08 1月 2016 14:16)

    井上林親さま>>
    何かの刺激になった様で、こちらこそ、とても嬉しく思います^^

  • #10

    小林知央 (金曜日, 08 1月 2016 14:17)

    森 浩之さま>>
    無料有料関わらず、全て全力でやることで楽しくなりますしね♪

    コメントありがとうございました!